こんばんは。
日光市ギター教室の野口さとしです。
今日は、ある男の子の話を書きます。
その男の子は小学生の時
勉強もスポーツもそこそこ、
見た目もフツー可もなく不可もなくって感じ。
少し、内気なところはあるけど
ま~どこにでもいそうな男の子。
サッカー部に入っていたけど、マンネン補欠。
居ても居なくてもわからない存在感ゆえ、モテもせず。
塾に入っても、
ピアノを習っても、
中途半端ですぐにやめる。
音楽の成績は 1か2(5段階評価で)
そんな子が高校生の時
姉の聞いてた音楽の影響で
“ギターを弾きたい”と強く思い
ギターを友人から売ってもらった。
しかし、ギターを手にしても
どうしたらいいのか、わからず。
それでも、独学で弾き、歌い。
弾けば、ミスをして、へこむ
「そんなんで、弾けてるつもり?」との視線が痛い。
歌えば
「うるさいからあっちいってやてくれる?」と
何度も自信を無くして・・・。
それでも、好きな音楽を聴けば
「なんとなく・・・できそうな気がする」
大人になって
なんとか友達のバンドに入れてもらって
CDも出したけど
いろいろあって結局解散。
バンドやっては、無くなりの
繰り返し。
でも、いつか
「自分が音楽に支えられてきたように
誰かを音楽で勇気づけられたら、いいな」
と
想い続けてました。
ずっと下手くそ、
ずっと弱気、
それでも、念願のギタースクールを開校できました。
まだまだ、スタート地点です。
みなさん、
なにか新しく始める時は、
笑われたり、馬鹿にされたり
することがあります。
しかし、関係ないです。
やりたいこと、成し遂げたいこと
一日に
一歩でも一センチでも
進めてみたらいかがですか?
では、また。
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